財布の手入れ方法 part.2
・濡れてしまった場合
革財布のみならず、革製品全般に言えることですが、
革製品にとって水分は大敵です。
濡れたら、出来るだけ迅速に水分をふき取り、
日陰干しで乾燥させてください。
表面の革だけでなく、内側に使われている芯にも影響し、
型崩・カビの発生の原因になります。
・汚れてしまった場合
最後に汚れた場合は、急いで擦るのは避けてください。
急いで擦るってしまうと「汚れ」が革にキズをつけてしまうことがあります。
汚れが刺さってしまうと、その汚れはかなり落ち難くなってしまいますので
注意してください。
財布
汚れを擦って落とす前に、振ってみるか、息を吹きかけてみてください。
意外と落ちる場合があります。
それでも落ちない場合は、やわらかい布(タオルなどでもOK)を、
掃除機の吸引口に巻いて使用してください。
掃除機の強さは、「弱」から初めて、少しずつ強い設定で試してみてください。
革財布は、使っていくうちに、色や硬さなどの風合いが増していきます。
日々のお手入れをこまめに行い、自分に馴染んだお気に入りの財布を、
作ってみてください。